まずエラーの種類を確認

Cloudflareは2026年9月1日から、Workers FreeプランのD1で日次の行読み取り・行書き込み上限を強制しています。上限に達すると、D1のBinding APIとREST APIを通じたクエリがエラーになります。Cloudflareの案内には、free tier daily row read limit または free tier daily row write limit を超えた旨のエラー例が示されています。

アプリ画面に「データベースエラー」とだけ出る場合でも、原因が必ず無料枠とは限りません。まずエラーログ、Cloudflareの使用量、プランを照合します。

復旧時間とデータ

上限はUTCの午前0時にリセットされます。日本時間では午前9時です。待機中に上限超過だけが原因のクエリを繰り返しても成功しません。Cloudflareは、保存済みデータ自体はこの制限で影響を受けないと説明しています。

ただし、書き込みが失敗している間にアプリがユーザー操作をどう扱ったかはアプリごとに違います。注文や登録など重要な操作は、画面上の成功表示だけでなく実際の保存結果を確認してください。

読み取り量を減らす順番

  1. 使用量とエラー発生時刻を確認し、読み取り上限か書き込み上限かを分ける。
  2. 多数の行を調べるクエリ、特にフルテーブルスキャンを探す。
  3. 検索条件に適したインデックスを検討し、実際のクエリ計画と使用量で効果を確認する。
  4. 不要なポーリングや重複した読み取りを減らす。
  5. 最適化しても必要量が無料枠を超える場合だけ、有料プランの料金と予算管理を確認する。
有料化は課金を伴います。このサイトの記事だけを根拠にプラン変更せず、対象アカウント、現在の使用量、料金条件を確認してください。

このサイトでの確認範囲

2026年9月25日にCloudflare公式Changelogを確認しました。個別アカウントのD1使用量、最適化効果、課金は確認していません。