最初に確認する3点
- Windowsの更新履歴で、2026年9月8日公開の
KB5124008またはそれ以降の更新が入っているか確認する。 - デバイスマネージャーで対象機器に「このデバイスを開始できません(コード10)」が出ていないか確認する。
- その機器がUSB Audio Class 1.0を使うか、製品仕様やメーカーの案内で確認する。
時期が一致するだけで更新が原因とは断定できません。まず、ほかの出力先が選ばれていないか、USB端子やケーブルの接触不良がないかも切り分けます。
Microsoftが確認している症状
Microsoftの公開情報では、一部のUSB Audio Class 1.0機器で、起動失敗、音が出ない、音量操作が効かない、サウンド設定が開けないといった症状が報告されています。ステレオでは動いても8チャンネルや3D音声で失敗する例もあります。すべてのUSB音声機器が対象ではありません。
9月14日の臨時更新 KB5129195 で解消されたのは、8チャンネル・3D音声モードに関する症状です。ほかの症状もすべて直ったとは公式資料に書かれていません。
対応の順番
- 機器名、Windowsのバージョン、更新番号、表示されるエラーを記録する。
- Windows Updateに新しい修正更新があるか、Microsoftの既知の問題ページで現在の状態を確認する。
- 音声の出力先、ケーブル・端子、別のUSBポートを確認する。これらは一般的な切り分けであり、この既知の問題の修正策ではありません。
- 多チャンネル設定だけで失敗する場合は、業務上許容できるなら2チャンネル設定で一時的に動くか確認する。ただしKB5129195適用後は該当症状の扱いを再確認する。
- 更新後もコード10などが続く管理対象PCでは、機器メーカーとMicrosoftのサポート情報を確認し、管理者に相談する。
セキュリティ更新の一括削除を最初の対処にしないでください。ほかの修正や保護も失われます。更新を戻す必要がある場合は、管理者と影響範囲・復旧手順を確認します。
このサイトでの確認範囲
2026年9月25日にMicrosoftの公開資料を確認しました。USB機器を使った実機再現や、特定機種での解決確認は行っていません。公式ページは更新されるため、対処前に最新の状態を確認してください。